2016年11月12日に小田急線 沿線サイクリングに行ってきました。
今回の投稿はその時の記録です。
小田急線と言えば
特急ロマンスカーが思い浮びます。
他には新宿から小田原をつなぐ小田原線の他に二つの支線
・相模大野から藤沢を越え片瀬江ノ島の江ノ島線
・新百合ヶ丘から多摩センターを越え唐木田に行く多摩線
があります。
小田急線の歴史についてさらっとまとめてみます。
小田急線は親会社である鬼怒川水力電気が所有する
小田原急行鉄道(1923年5月1日設立 初代社長:利光鶴松氏)が
ルーツとなっています。
利光氏は東京の郊外に鉄道敷設を次々に企図し
小田原急行鉄道の他に
現在の京王井の頭線である帝都鉄道も敷設しました。
親会社が電力管理法の下、電力事業が国家によって
接収・管理されてしまいました。
基幹事業を失った鬼怒川水力電気は
1941(昭和16)年3月1日に小田原急行鉄道を合併し
社名を小田急電鉄としました。
そして戦中の大東急時代で私鉄4社の合併、
戦後には4社の分離独立を経て
1948年6月1日に現在の小田急電鉄として再発足しました。
それでは今回の沿線サイクリングをスタートさせる駅へ向かいます。
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スタートの駅は新宿(11:15) ここは東京都新宿区
乗換:JR(埼京線、湘南新宿ライン、中央線、中央・総武線、山手線)
新宿は言わずもがなですが小田急小田原線の一端の駅です。
初めて沿線サイクリングした
山手線1周でもスタートの駅は新宿駅でした🚲
写真は新宿駅東口ということで
小田急は反対の西口になります。
ちょっとピントがずれておりますが、
駅看板の位置が撮りやすいところにあったので
東口を撮りました。
小田急百貨店新宿店本館は去る2022年10月2日に
55年にわたる営業を終了しました。
今後は小田急ハルクに売り場を移し
10月4日から営業再開しています。
これは新宿西口の再開発に伴って同館は解体されるようです。
解体後にここには高さ260m48階建てビルができるようです。
なんだか時代の移ろいを感じますね。
<次の停車駅は南新宿です>
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2番目の駅は南新宿(11:29) ここは東京都渋谷区
過去に小田急本社前という駅名であったことも。
(11:29)
<次の停車駅は参宮橋です>
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小田急線立体交差してます。(11:33)
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この辺りは掘割を走っています(11:36)
次の停車駅参宮橋が見えてきました(11:37)
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3番目の駅は参宮橋(11:39) ここは東京都渋谷区
明治神宮の最寄り駅の一つです。
ここは神宮の西側に位置していて
明治神宮参宮橋口のすぐそばに駅があります。
<次の停車駅は代々木八幡です>
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4番目の駅は代々木八幡(11:47) ここは東京都渋谷区
(11:48)
山手通り(環状6号線)
北口には代々木八幡宮があり
代々木公園は南口からになります。
また駅の南口を出るとすぐに
相互乗り入れを行っているが、
相互乗り入れが行われていない1978(昭和53)年までは
この代々木八幡が千代田線の乗り換え駅として案内がされていた。
<次の停車駅は代々木上原です>
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5番目の駅は代々木上原(11:53) ここは東京都渋谷区
乗換:東京地下鉄千代田線
<次の停車駅は東北沢です>
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6番目の駅は東北沢(12:00) ここは東京都世田谷区
駅舎の工事期間中でした(12:01)
小田急線はここ東北沢~和泉多摩川間の複々線化が行われていた。
じつに計画から約50年、着工から約30年の年月を経て、2019年3月に完了しました。
そのための工事ということでした。
<次の停車駅は下北沢です>
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7番目の駅は下北沢(12:10) ここは東京都世田谷区
乗換:京王井の頭線
この駅のホームも地下になります。
地下1階が緩行線のホームで地下2階が急行線ホームになっている。
なぜ上り線と下り線で階を分けなかったのだろう?
この駅もこの時訪れた2016年の時点では工事中でした。
それに伴い駅前の再開発が行われていて
今ではずいぶん様変わりしています。
<次の停車駅は世田谷代田です>
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8番目の駅は世田谷代田(12:19) ここは東京都世田谷区
この駅も先ほど訪れた下北沢、東北沢駅と同様に地下化の工事中でした(12:19)
<次の停車駅は梅ヶ丘です>
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この歩道の下には環状七号線が走っていて立体交差しています(12:22)
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小田急線はここから次の駅までに地下から地上に出てさらに高架します。(12:23)
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9番目の駅は梅ヶ丘(12:38) ここは東京都世田谷区
ひとつ前の駅までは地下でしたが
小田急線は高架になりこの駅から高架駅です。
高架駅は線路の反対側への行き来が楽ですよね。
最寄りに梅園で有名な羽根木公園があります。
駅名はそれにちなんでの名称でしょうか?
調べてみたらそうではないらしい。
この駅名となる以前に羽根木公園の梅園はなかったそうです。
<次の停車駅は豪徳寺です>
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10番目の駅は豪徳寺(12:44) ここは東京都
最寄りに駅名となっている豪徳寺があります。
<次の停車駅は経堂です>
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11番目の駅は経堂(12:52) ここは東京都世田谷区
最寄りには東京農業大学があります。
2021年には副駅名というものを取り入れて
「東京農業大学 最寄駅」とした。
なんともわかりやすい。
まあ副駅名というのはそういうものですから。
<次の停車駅は千歳船橋です>
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12番目の駅は千歳船橋(13:03) ここは東京都世田谷区
その名のとおり船を並べて橋としているもののこと。
ここは湿地帯だったので船橋で交通の便を図ったとのことです。
<次の停車駅は祖師ヶ谷大蔵です>
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13番目の駅は祖師ヶ谷大蔵(13:15) ここは東京都世田谷区
ウルトラマンだ!(13:16)
円谷英二氏の住まいもあったそうだ。
商店街の名前もウルトラマン商店街としている。
木梨サイクル(木梨憲武さんのご実家)もありますね。
<次の停車駅は成城学園前です>
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14番目の駅は成城学園前(13:25) ここは東京都世田谷区
高級住宅地のイメージがあります。
駅の東側に流れている仙川をたどっていくと野川という川に
二子玉川方面に行くときはこの仙川沿いの道をよく使います。
なので成城学園前駅はそれほど寄り道はしないけど
比較的なじみのある駅です。
仙川沿いの道は狭いので歩行者の通行の妨げにならないよう、
いつも細心の注意をしながら走行しています。
成城エリアでは大正時代からの街並みを維持するために
成城憲章という紳士協定として
高層住宅開発の制限、生垣や樹木に囲まれた家づくりを行うことや、
塀の高さを1.8m以下にすることなど、景観への配慮が求められているようです。
だからいい景観なんですね
<次の停車駅は喜多見です>
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成城学園前にある老舗の洋菓子屋さん成城アルプスさん(13:28)
2階にサロンがあってケーキなどのお菓子とお茶が楽しめます。
私も何回かお邪魔しましたが、落ち着いた空間で
ケーキの実物を一通り見せてくれてそれで注文する
あの雰囲気っていいですよね~😍
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成城富士見橋(13:31)
ここでは富士山がみられるようです。
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成城学園前駅の西には野川が流れていて渡ります。そのために道が下ってます(13:36)
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鶏を飼われているお宅がありました🐔(13:36)
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小田急線の高架をくぐります。(13:37)
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野川です。小田急線の高架が見えます(13:38)
高架橋は2方向あって影になって低い方が本線で
高い方は喜多見検車区へ繋がっています。
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野川を渡ります(13:38)
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(13:40)
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野川を渡った先にある駅が15番目の駅喜多見(13:43) ここは東京都世田谷区
世田谷区と狛江市の境界近くにある駅です。
<次の停車駅は狛江です>
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16番目の駅は狛江(13:52) ここは東京都狛江市
狛江は遺跡の発見が多くあるようです。
130万年前海であったことから海に生息する生物貝などの化石
また旧石器時代の石器(弁財天池遺跡)
そして古墳群などがあります。
ここは多摩川の川岸なので人が定住しやすいのかもしれませんね。
ちなみに古墳というのは稲作をするためには
水を引くため土地を平らにする必要がある。
土地を平らにした結果残土が崩れないように固めたものが
古墳であるとも言われています。
遺跡の話で触れた弁財天池遺跡は駅北口のすぐ左手にあります(13:53)
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泉龍寺という境内の中にあります(13:56)
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泉龍寺弁天池です(13:56)
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(13:58)
<次の停車駅は和泉多摩川です>
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17番目の駅は和泉多摩川(14:03) ここは東京都狛江市
次の駅登戸へは多摩川を渡ることになります。
和泉多摩川駅に着いたということで
小田急線 沿線サイクリング①はここまで
駅の数は多いですよね。
この後は少し多摩川を見ながら帰宅することにします。
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多摩川にはサイクリングロードがあるのでここを川上方向に(14:37)
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鯉が集まっています(14:51)
集まっていたところはここ(14:51)
ここの堰は二ヶ領上河原堰堤ということです(14:52)
なかなか迫力ありますよ
鯉はここにたむろっていました。
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締めのソフトクリーム🍦(15:38)
次回 小田急線 沿線サイクリング②に続く?